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自称創作者の端くれとその相方兼師匠による思索と考察と実践。
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2011年07月23日 (土) | 編集 |
雪風です。
香月氏が「都条例改正案の施行を前にして今一度」にお書きのように
東京都条例が改悪されこの7月から施行されております。

また「サイバー犯罪」に関する条約に批准することに
関係する国内法の改悪が始まっております。
刑法・刑事訴訟法などが条約に適合するよう改悪されるわけで
これで海外の事件であっても国内のパソコンを押収したり
できるようになる危険性があります。

たとえば、それも無断で国内のサイトから
持ち出されたBL絵など大量に海外の画像BBSへ
投稿されたようなケースであっても、国内の作者さん、つまり
本来は被害者である方のパソコンを押収することが出来、
被疑者ではありませんのでそれ以上の事は起きないとは
思いますが、それでも警察が自宅や職場へ押しかけて
来た場合の社会的ダメージが大きいでしょう。

児童ポルノ法の改悪も、規制賛成派といわれる勢力は
ずっと虎視眈々と狙っておりますし、単純所持や、彼らが
主張する「欧米なみ」にイラスト・絵・コミックなどをも
規制するよう改悪されかねません。
場合によってはこれも欧米並みに
未成年者が関係するエロ小説も規制の対象に
される危険もあります。


結局、無自覚というかこれまで通りにBLエロ絵などを
描いてネットへ発表したり同人イベントで販売していた
ひとが、ある日突然「犯罪者」にされてしまう危険性が
非常に高まったといえるかも知れません。

過去にも同人誌が刑法の猥褻条項で印刷屋さん共々
検挙された例はありますし、コミックで成人異性愛CPを
描いた出版物がやはり同じく検挙された例はいくつか
あり、刑法の猥褻条項は決して廃止された(笑)わけでは
ありません。
しかし児童ポルノ法のいわゆる「3号ポルノ」は
曖昧な規定で、どうにでも恣意的に解釈が可能で、
一罰百戒的にやられる危険性が大きいです。

欧米並みとはどういう事かともうしますと。
まず、英語圏が私たち(日本の創作者)に対して、それと
BLという事柄自体に対して他の国より厳しく、日本では別段
どうという事のないアニメ画像なども厳しく取り締まられて
おります。
2年前の事件ですがカナダの青年が日本製のアニメ画像を
ネットから得てパソコンに所持していただけで下記の通りです。

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51540898.html
ネットで「日本製のエロアニメ画像所持で有罪!双子青年」
の語句で検索すると多数出てきます。

アメリカのケースは多々ありますが、
日本のマンガを集めていた米国人が児童ポルノ禁止法違反で
有罪になった一例は下記など如何でしょうか。
http://plaza.rakuten.co.jp/yotayotaahiru/diary/200905290000/

欧米ではアニメや漫画だけでなく
「未成年者」が関わる性行為を描写した小説なども違法と
なっている国は多いです。

関税定率法の輸入禁止品目に関する条項は「関税法」へ
うつされ児童ポルノもしっかりと対象になっております。
コレまでのように「所有権の放棄」や「原産国への返送」
で済むかどうか微妙です。
これも、誰が見ても明白なポルノならまだわかりますが、
危険なのは、海外では合法で販売されている劇場映画で
あっても我国では児童ポルノに該当する危険性があるものが
いくつかあります。

他にもナチュリスト記録映画みたいな(ヌーディスト村の
映像など)作品もロングショットであっても
局部描写があると児童ポルノに該当して
しまう危険性が大きいです。
そうなると、欧米では「自然な全裸」や「芸術性のある作品」はいまだに合法ですので、
日本は先進国の中で最も厳しい
法律をもつ国という事になってしまいます。

ネット上で愚痴を言っていてもはじまりません。
やはりここは現実世界での行動が意味を成すのだと
思います。


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