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自称創作者の端くれとその相方兼師匠による思索と考察と実践。
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2010年12月17日 (金) | 編集 |
どうも、香月です。
雪風さんはもっと意見をたくさん発信してもいいんじゃないかと。
相方としては、その強烈な個性と意見は読んでいて興味深いのです。

風呂場という名の思索の場でまた色々考えてしまいました。
どうして風呂に入っていると色々思いつくんだろう…。
それはともかく、二次創作について考えていました。

「パクリが文化とは言語道断」「著作権侵害だ」
ごもっとも、むしろその通りです。
反論はできません。
少なくとも、この国の著作権や法律とかそういうのを持ち出されては…ね。
これが現実だから、甘んじて受け止めます。

でも、すこーしだけ反論したかったりもするんですよね。
二次創作もオリジナルも嗜む身としては、色々と思うところがあるのです。

本当のオリジナル、それは本当にあり得るものなのか、と。

二次創作の作品は確かに、既存のキャラを用いて生み出される物。
既存のキャラは、それを産んだ人の物。
だから勝手に二次創作で許可無く使ってはいけない。
警告を受けたり法律で訴えられたりしても文句は言えないし、勝てない。
でも、それだけのリスクを犯しても、やっぱり魅力を個人的には感じるのです。
既存のキャラクターの、自分の知らない顔や意外な側面の発見。
それが例え誰かの捏造だとしても、表現によっては本当に魅力的なんです。
そして、ますますそのキャラクターを愛おしいと感じてしまう。
個人的には、作り手の、そのキャラへの愛情が感じられる作品ほど本当に素敵だと思う。
ブログや日記での萌え語りも、本当に楽しい。
何らかの作品やキャラクターを熱烈に愛する人って、見ていて凄く良いなあって思います。
そもそも、誰かを、何かを好きになって愛することは本当に素敵だと思う。
対象が人ではなく二次元だろうが無機物だろうが、好きという感情そのものが素敵だと思うのです。

話が少し反れましたが…。
私は、そのキャラや作品が嫌いで二次創作をしている人は見たことがないです。
むしろ好きでたまらないから、作品を作っているように見えます。
私自身もそうです、好きでなければ手を付けて創作なんてとても出来ません。
本当に良い二次創作の作品は、原作を愛しているからこそ生まれるものだと思います。

そしてもう一つ。
同じキャラを使っても、人によってキャラの描き方には違いがあります。
使っているキャラやカップリングが同じでも創作者の解釈の違い一つで、大きく変化する。
同じ作品が好きでも、カップリングやキャラの論争が起こる。
同じ物を共有しているはずなのに生まれるこの違い。
この違いこそ、まさしく二次創作の醍醐味だと思います。
既存のキャラを用い、自分の感性の赴くままに作品を作る。
あれこれ考えたり試行錯誤するこの過程が、どうもオリジナルと一緒に思えたりもします。
むしろ二次創作での試行錯誤は、感性や個性を育んでくれるものだと私は思います。
そう考えるのなら、ここから後の将来有望な創作者が生まれてもおかしくはないと思います。

二次創作って、実は結構個性の現れる表現、創作なんじゃないでしょうか。
キャラ論争や解釈の違いを見ていてもそう思います。
そして更に面白いと個人的に思うのは、オリジナルと二次創作での表現の違い。
どちらも嗜む私ですが、オリジナルにはオリジナルに多い表現。
二次創作には二次創作に多い表現があると感じることがあるんです。
そもそも、作品の持つ雰囲気が違うといつも思います。
具体的に言うのは難しいですが、オリジナルの方が繊細…という感じでしょう。
一方で二次創作は全体的に明るめと言いますか。
尤も、あくまでも私個人の感じ方ですのであしからず。
でもこういう違いがあるから、それをごちゃごちゃにしても面白そうだなあと。
創作をしていて、私はそう思うわけです。
オリジナルの持つ繊細な部分を二次創作に取り入れてみたい…とか。

「オリジナルは模倣から生まれる」
そんな言葉を聞いたような、聞かなかったような…。
でも、そうなんだろうと思います。
私もオリキャラを持っていますが、既存のアニメや漫画のキャラからかなり影響を受けているので。
だから多分、厳密な意味でのオリジナルはとうの昔に既に不可能になってしまったとも言えるのでは。
今あるアニメや漫画や文学も、大昔の創作物から影響を受けている。
むしろ、脈々と受け継がれている物があるのではないでしょうか。

二次だろうが一次だろうが自分の感性や個性を思う存分発揮すること。
これが作品を書く上で、一番大切なんだと私は思います。
既存のキャラを描く時、たとえ原作と似ていなくたって気にする必要は何も無い。
甘々だろうがシリアスだろうがエログロだろうが、表現の世界は「どんとこい!」な筈です。
むしろ似せて描くよりは自分の絵柄や感性で表現することが大切なのだと。
尤も私自身、自分の描くキャラが原作と似ていないと凹んだりしますが(汗)
しかし、十人十色、百花繚乱。
気にせず描けるように、そして自分の感性をうまく表現できるよう精進したいこの頃です。

私がどれだけ言っても、現在の日本ではやはり法に触れる二次創作。
それでも、私はその二次創作と真剣に向かい合いたいと思います。
表現したいという気持ちがある限り、キャラや作品に愛がある限り、書き続けたいです。
そのために、精進する気持ちは忘れたくない。
そして、原作とキャラを産んでくれた人への感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。

原作基準でモノを描く、といつも思っていたけど…「原作を頼りにしない」
今になってその意味がようやく分かった気がする。
あ、独り言ですよ(汗)


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